新橋駅前ビル(1号館、2号館)を中心としたオフィスビルが建ち並び、今後は一帯を含んだ市街地再開発事業が計画されています。
第一京浜の向こう側は汐留の高層ビル街が広がっています。
汐留(住所:東新橋)はかつての国鉄旧汐留貨物駅跡地を中心に再開発されたエリアで、1丁目は電通本社や汐留シティセンターなどが建ち並ぶ高層ビル街、2丁目は中小オフィスビルやJRAなどが建つイタリア街で構成されています。
新橋のシンボルともいえるSL広場があり、隣接してニュー新橋ビルが広場を挟んで場外車券場(競輪、オートレース)、広場の先には飲み屋街という賑やかな環境です。このあたりを中心に将来的に約2.8haの駅前再開発事業が計画されています。
駅前の喧騒を抜けて、外堀通りから虎ノ門方面は北は日比谷のビル群、南は新橋の中小ビル群といったオフィス街が広がっています。
駅南に位置する烏森口を出ると烏森通りの南西方面には飲み屋街が広がっています。
そこはまさにサラリーマンの聖地です!
飲み屋街を抜けて間もなくすると、東京のシャンゼリゼ通りと呼ばれる新虎通り(2014年開通)にあたります。
外堀通りを挟んで北側は東京高速道路の先は銀座アドレスです。
新橋で飲んだ後、2件目以降は銀座という豊富な選択肢が広がります。
1(緑の枠内)
⻄⼝の再開発計画
「新橋駅⻄⼝地区市街地再開発準備組合」設⽴済計画エリア 約2.8ha
事業協⼒者:野村不動産、NTT都市開発
2(青の枠内)
東⼝の再開発検討区域
参照情報:新橋駅東⼝地区再開発協議会
HP:https://shinbashi-east2022.com/
ニュー新橋ビル
1971年竣工
戦後の闇市跡に誕生した
飲食店、マッサージなどのサービス店舗、チケット屋などの物販、オフィスなど様々なテナントが入居する独特の雰囲気を発するビル。
権利関係の複雑さがゆえに再開発のハードルが高い。
新橋駅前ビル1号館
1966年竣工
飲み屋を中心に飲食店飲食店が多く入る。
上階はオフィスが中心に入居している。
新橋駅の地下街から直結している店舗街には特徴的なお店が多い。