【交通アクセス】
都営地下鉄:「勝どき」駅 都営大江戸線
都営バス
東京BRT:幹線ルート、晴海・豊洲ルート、選手村ルート
以前は「晴海埠頭」のイメージが強く、晴海ふ頭公園ではスポーツやバーベキューを楽しんだ思い出がある方も多いと思います。
現在、エリアのランドマークは、言わずと知れた「晴海アイランドトリトンスクエア」W・X・Y・Zの各オフィス棟と商業施設、マンション等で構成された大規模複合施設です。
今後はオリンピック選手村跡の分譲を始めとする開発が行われ、高層建物と海、緑あふれる公園が融合する最先端の街へとさらなる変貌を遂げる都内でも屈指の人気エリアです。
【エリアの成り立ちと今後】
月島四号地として明治初期~昭和6年にかけて埋立て工事が行われました。
港湾施設整備のために埋め立てられましたが、大戦中は陸海軍の倉庫や資材置き場として使用され、終戦後は進駐軍に接収され飛行場としても使用されました。
昭和30年に晴海埠頭が開業、昭和32年には、公団の晴海住宅15棟が完成しました。
平成に入り晴海客船ターミナルが完成し、都営大江戸線の開通、晴海アイランドトリトンスクエアの誕生により、現在の晴海エリアの基礎が出来上がりました。
大規模マンション群の開発ラッシュ、オリンピック選手村の招致などを経て現在に至ります。
今後は、オリンピック選手村跡のマンション分譲が最大の目玉となります。
さらに医療、教育、生活利便施設の再配置を行い、生活環境を整えていく計画です。
東京BRTの運行によって都心や湾岸エリアとのアクセスも向上し、エリア内外での活動がしやすくなることが期待できます。
【地名の由来】
「いつも晴れた海に望みたい」という希望を込めて、「晴海町」とされました。
【晴海エリア 地域交流のイメージ】
【東京BRTの運行計画】
BRT(Bus Rapid Transit)
連節バス、ICカードシステム、道路改良等により、路面電車と比較して遜色のない輸送力と機能を有し、かつ、柔軟性を兼ね備えたバスをベースとした都市交通システムを指します。
豊洲や臨海エリアと都心エリアの行き来がしやすくなり、ビジネス面での交流も今まで以上に図りやすくなることが期待されます。
特に豊洲市場前と新橋/虎ノ門エリアとのアクセスは各段に向上します。